11月はテレワーク月間です テレワークとは何 | 在宅ワーク求人募集
テレワークって何
11月が総務省が推進するテレワーク月間ということで、政府がいっているテレワークとは何か調べてみました。
テレワークと在宅ワークの違いは何なんでしょうか?
なにか違和感ありませんか?
日本テレワーク協会が考えるテレワーク
テレワークとは、日本テレワーク協会のホームページ(https://www.japan-telework.or.jp/intro/tw_about.html)によると、
「tele = 離れた所」と「work = 働く」をあわせた造語
となっています。
【辞書では、tele-「遠く」の意味を表す接頭語となっていて、例として、telecommunication(遠距離通信)やtelework(在宅勤務)がのっているので、その通りなのだろうと思いますが...】
テレワークは働いている場所によって下の、3つにわけられるとしています。
- 在宅勤務
- 本社から離れて、自宅で勤務する形態。
- モバイルワーク
- 本社からの移動中にモバイル機器を使って働く携帯。
- サテライトオフィス勤務
- 勤務先以外のオフィススペースでパソコンなどを利用して働く携帯。
これによると、テレワークは、企業に雇用されていることを前提としています。
これだけの説明なら、パソコンを持った外回りの営業マンやサービスマンが直出直帰して働くイメージと同じような感じです。
また、日本テレワーク協会では、正会員(本協会の目的に賛同して入会した法人または団体)や賛助会員(本協会の事業に賛助するために入会した法人または団体)を募集していますがいずれも法人または団体が対象で個人の視点はありません。
テレワーク推進ということで、子育て中の主婦や、介護のために離職した中高年、リタイヤされた方、障害を持つ人が、少しでもいいから収入が欲しいと求職したり、個人で働く環境や社会的認識が整備されていくのではないかと思っていたのですが、違いました。
総務省が考えるテレワーク
総務省ホームページ(https://www.soumu.go.jp/main_sosiki/joho_tsusin/telework/18028_01.html)によると、
テレワークとは、情報通信技術を活用した、場所や時間にとらわれない柔軟な働き方。
となっています。(出典:総務省ホームページ)
総務省のホームページでは、日本テレワーク協会に加えて、下の様に雇用の形態が考慮されてわけられています。
雇用型(企業に勤務する被雇用者が行うテレワーク)
- 在宅勤務
- 自宅を就業場所とするもの
- モバイルワーク
- いつでも、どこでも仕事が可能な状態なもの
- サテライトオフィス勤務
- サテライトオフィス、テレワークセンター、スポットオフィス等を就業場所とするもの
自営型(個人事業者・小規模事業者等が行うテレワーク)
- SOHO
- 主に専業性が高い仕事を行い、独立自営の度合いが高いもの
- 内職副業型勤務
- 主に他のものが代わって行うことが容易な仕事を行い独立自営の度合いが薄いもの
在宅ワークとは
在宅ワークは、厚生労働省のホームページ(https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/koyoukintou/zaitaku/)によると、
在宅ワークとは、パソコンやインターネットなどの情報通信技術を活用し、請負契約に基づいて在宅で行う仕事をいいます。
例えば、「データ入力」、「テープ起こし」、「ホームページ作成」、「翻訳」、「設計・製図」などがあります。
となっています。(出典:厚生労働省ホームページ)
情報通信技術を活用するところは、在宅ワークとテレワークは同じですが、雇用状態が異なります。
在宅ワークとしてイメージするのは、自営型(個人事業者・小規模事業者等が行うテレワーク)が一般的です。
在宅ワークについての情報は、厚生労働省の委託事業「在宅就業者総合支援事業」で運営するHOME WORKERS WEB(ホームワーカーズウェブ)に多く載っています。
在宅ワークとテレワーク
在宅ワークとテレワークの関係は、
在宅ワーク ⊂ テレワーク の様です。
テレワーク月間は、在宅ワーカーには、関係は薄いです。
自分らしい働き方発見セミナー
自分らしい働き方発見セミナー動画がyoutubeにアップロードされていましたので共有しておきます。