第8回 WordPress テーマの導入
WordPressテーマの適用
前回WordPressテーマについて話しましたが、自分が使いたいと思うテーマは見つかったでしょうか?
私は、第7回 WordPress テーマを選ぶのおすすめ無料テーマで紹介したCocoon(コクーン)を使ってみることにしました。
みなさんは、デザイン性や使いやすさ、SEOの強さなど自分の作ろうとするサイトイメージに合わせて選んでくださいね。
ただ、どのテーマにも利用規約があるので守って使いましょう。
この後はテーマ利用に関しての一般的な説明になります。
PHPバージョン
WordPress のテーマは、PHPという言語を使って作られています。
このPHPにはバージョンがあり、テーマと対応しています。
新しくテーマを使用する際には、テーマが対応するPHPバージョンを確認して、レンタルサーバーのPHPバージョンを設定しておきましょう。
2024年8月時点では、公式にサポートされているPHPの最新バージョンは、PHP 8.3(2023年11月リリース)です。
PHP 7.4以前のバージョンは公式サポートが終了しています。
スターサーバーでのphpバージョン設定
phpバージョン設定は、レンタルサーバーのコントロールパネルまたは、サーバーパネルから行います。
例として、スターサーバーでのphpバージョン設定手順を以下に記載します。
スターサーバーへログインし、メンバー管理ツール=>サーバー管理ツールへ進みます。
PHP環境設定でドメインを選択して、PHPバージョン設定でバージョンを設定します。
Cocoon 2.7.5バージョンでは、「必ずPHP7.4、WordPress5.7以上でご利用ください。」となっています。
テーマのインストール
テーマをダウンロード(zipファイル)して適用します。
テーマには親テーマ、子テーマがありますので2つともダウンロードしておきます。
インストール作業は、親テーマ=>子テーマの順に行います。
親テーマの適用
ダッシュボード=>外観=>テーマと進み新規追加をクリックします。
次にテーマのアップロードをクリックし親テーマのzipファイルを選択して、今すぐインストールをクリックします。
インストールが完了するとしたの画面になるので、有効化します。
有効化がうまくいくと、インストールしたテーマが有効化できるようになります。
親テーマを有効化すると下記の様になります。
子テーマの適用
次に子テーマをインストールして有効化します。
やり方は親テーマと同じです。
サイトを表示しても特に変化はありません。
これでテーマの選択インストールまで完了です。
親テーマと子テーマ
親テーマはバグ修正や機能追加のためバージョンアップします。
その時にそれまでにカスタマイズしたデーターを保持するために子テーマを使います。
これ以降は、選んだテーマによりカスタマイズ方法や投稿方法が異なります。
テーマのマニュアルを読むしかありませんので、共通の説明はここまでにします。
次回は、もう一度クリック王サイトを作る場合について説明します。
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