第7回 woredpress テーマを選ぶ
WordPressのデザインは、テーマとカスタムCSSを使ってカスタマイズできます。
テーマによってサイト全体の見た目が決まり、カスタムCSSを使うことで、細かい調整ができます。
サイトを表示させてみる
インストール直後のWordpressには、バージョン対応のデフォルトテーマがインストールされています。
ダッシュボード画面の左上にカーソルを持っていくとサイトを表示のメニューが出ますのでクリックすると現在のサイトが表示されます。

表示内容が乏しいですが、これは、Wordpressデフォルトのテーマが使われているためです。
WordPressデフォルトのテーマはWordpressバージョンによって異なります。
WordPress 6.6では、ブロックテーマのTwenty Twenty-Threeの他に、クラシックテーマのTwenty Twenty-One、Twenty Twenty-Twoが提供されています。
切り替えは、ダッシュボード=>外観=>テーマ一覧で切り替えできます。
このように、ワードプレスは、テーマファイルを変更することでデザインや機能を簡単に変更できます。
自分でインストールしたテーマファイルで問題が発生した場合に備えて、デフォルトのテーマを最低ひとつはインストールしておく必要があります。
テーマファイルを探す
ワードプレスのテーマファイルは、有料 無料を含めたくさんあります。
有料が必ずしも優れているわけではなく無料でも素晴らしいテーマファイルがたくさんあります。
おすすめ無料テーマ
無料テーマを使った場合に困るのは、WEBサイト設定で分からないことがあった場合や運用中にトラブルが発生した場合にサポートが無く自分で解決しなければならないという点です。
ただし、下記の様なよく使われているテーマファイルでは、作成者が運営するフォーラムがあったり、同じテーマファイルの使用者がネット上で公開する情報が充実しているので、自力で解決しようとする考えがあれば情報収集ができます。
- Cocoon(コクーン)
シンプルなWordPressテーマ「Cocoon」
フォーラム - Luxeritas(ルクセリタス)
SEO 最適化済み、多機能で高速な無料のWordPress テーマ
フォーラムはない。
著作権表示を非表示にする場合、有料のプラグインを購入する必要がある。
ルクセリタスのキーワードで検索するとルクセリタステーマを使用しているユーザーの多くのサイトが見つけられます。 - Lightning(ライトニング)
ブログからビジネスサイトまで最短で作れるWordPress テーマ
株式会社ベクトル が提供しているテーマファイル
無料で使うこともできるが、機能拡張する場合は、有料のプラグインを購入したりPro版にアップグレードする必要がある。
フォーラムやユーザーオンラインコミュニティがある。 - Xeory Extension(セオリー エクステンション)
「バズ部」が開発した無料のWordPressテーマ
フォーラム
サイト型テーマとブログ型テーマがある。
おすすめ有料テーマ
WEB制作クリック王メンバーとしてサイト運営して収入を挙げていく場合は、seo効果が高く集客に特化した有料テーマを使用するのがお勧めです。
有料テーマは、高価な製品必ずしもWEB制作クリック王メンバーが運営しようとするサイトに適しているとは限りません。
テーマ選択は、収益性(ROI)を意識して、以下の点を参考にして選んでください。
- デザイン性
取り組む分野が、生活に密着したサービス中心になりますので、先進的なデザインより信頼性の高いデザインを多く作れるテーマを選びましょう。 - カスタマイズ性
デザインの切り替えやカラー レイアウト設定が簡単な操作でできるテーマがお勧めです。 - SEO施策
内部施策が十分に施され、記事作成時にSEO施策をあまり意識せずに使えるテンプレートを選択しておくとサイト作成や運用が楽に行えます。
また、SNS拡散に向けた施策が簡単にできるテーマがおすすめです。
SEO施策は、プラグインを使っても出来ますが、表示が遅くなったりワードプレスのバージョンアップでトラブルが発生しやすいので、All in One SEOやYoast SEOプラグインに相当する機能をデフォルトで有するテーマがお勧めです。 - 表示速度
動作が軽く表示速度が速いことを重視したテンプレートを選びましょう。 - バージョンアップ
バージョンアップが簡単に出来て費用が発生しないこと、バージョンアップによる設定変更や大きなデザイン変更が発生しないテーマを選ぶことが大切です。 - サポート
サポートが充実しているテーマを選びましょう。
テーマ名で検索してみて、ネット上に多くの情報が存在するテーマはお勧めです。
以下に、評判の高い有料テーマを記載しています。
THE THOR(ザ・トール)
上位表示に必要な内部SEO対策を網羅し、AMPや画像遅延読み込み・CSSファイル非同期読み込みなどの高速表示を実現する施策を実装。
WEBサイトをスマホアプリ化できるPWAも実装。
Emanon
Web集客に特化した信頼性のあるビジネス向けサイトが作れる。
潜在顧客 → 見込み顧客 → 顧客と誘導する導線を意識したページ構成が考えられている。
JSON-LD 構造化データを出力できる。
賢威
デザインよりSEO施策を重視したテーマといえます。
フォーラムが充実していて、SEOに関する情報が多く入手できます。
サイトを作成しながら独学でホームページ作成とSEOを学ぼうとする人におすすめのテーマです。
HTMLやCSSの基礎知識を持つ中級者向けのテーマです。
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